こんにちは、ろっきーです。
今日は最近の本の紹介
【覚悟の磨き方 超訳 吉田松陰】
シンプルなワードなのに一つ一つの言葉がとてもとても力強く感じました。
強すぎるくらい。
ガンガン自分に訴えかけてくるようでした。
こんな感情になる本は初めてです。
考え方というより吉田松陰という人の在り方をひしひしと感じたような気がしました。
176項目からなる自らの魂の在り方、学びの姿勢、人との関わり、そして人生
全ての事柄の根底、本質が書かれている内容だと感じました。
個人的感銘ポイント
004 懇願
お願いです。本当にお願いですから たった一回負けたくらいで、やめないでください。
覚悟の磨き方 超訳 吉田松陰/ 池田貴将
なかなか継続できない自分がこの本を手に取り一番最初にかつ一番強く感銘を受けた部分です。仕事でうまく行かなくても、自分との約束を果たせなくても、たった一回負けたくらいで負けたとしても、やっていけば、続けていけば何か見えるんじゃないか。
そう感じさせてくれた大好きな部分です。
052 いつでも死ねる行き方
あなたはあなた。 私は私です。 他人にはなんとでも言わせておきましょう。 私はできることなら、 権力に屈したり、お金に心を動かされたりせず
ただ、あなたたちと一緒に一つのことをきわめながら、
そのすばらしい技術と真心をもって、 士として恥ずかしくないよう、生き抜きたいと思います。
それさえ実現できるなら、 いつ命を落とすことになっても、いっこうにかまいません。 「そんなのは現実的には無理だ」とあなたが言うのなら 「無理ではなくて、まだ実現してないだけだ」 と私は答えましょう。
私の考え方に反対でしょうか。賛成でしょうか。
覚悟の磨き方 超訳 吉田松陰/ 池田貴将
いつだったか、人がイメージできるものはどんなことでも必ず実現可能である。なんて言葉を誰からとも覚えていませんが聞いたことがあります。
確かに、人類が月に行ったり、現代ではスマホが当たり前のようにある、少し前だったら考えられなかったであろう世の中になりましたよね。
どんなことでも無理ではない。まだ上手くいってないだけ。
自分に置き換えても、同じことが言えるなと感じます。
自らの可能性を信じられるのも抑えるのも自分次第。それなら信じてやりきるほうがいいし、それをどんなことであれやりきれるってかっこいいよなぁ。。
116 学ぶならとことんまで
一度、学ぶと決めたら、
もしも途中で「やっぱり無駄かもしれない」と感じたとしても、最後まで学び切る覚悟で
いきましょう。
いろんなものに手をつけて、
やったり、やめたりをくり返していたら、時間を喰うばかりで、なにも生まれませんから
覚悟の磨き方 超訳 吉田松陰/ 池田貴将
やったり、やらなかったりを繰り返してしまう自分にとっては続けていくことの後押しをしてくれるような気がして好きなところです。
色々な方のお話を聞くとどんなことをやっていてもどこかでそれぞれやっていたことがつながる、なんてこともあるみたいですね。
自分自身、まずは一つのことを頑張ってみようと思います。
改めて….
今回は個人的に継続するための考えが印象的だったんだなと感じました。
まずは、目の前のことに集中して一つ一つやっていくだけ。
そう感じさせてもらいました。
この本は読む人、タイミング、場面などで印象がとても変わる本であるなと思います。また、ストックに置いといてふとした時に読み返したいなと思います。
久しぶりに今度読み返したいと思える素晴らしい1冊でした。
ではまた。。
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